「ふだんどおりの野球をしていくと勝てる」広島商業高校(広商)野球部 初の神宮大会へ 創部125年の古豪 あす 新たな歴史刻む初戦
高校野球です。広島商業高校(広商)野球部が、初めての明治神宮野球大会に出場します。あす22日(金)、全国の強豪との初戦に挑みます。 【写真を見る】「ふだんどおりの野球をしていくと勝てる」広島商業高校(広商)野球部 初の神宮大会へ 創部125年の古豪 あす 新たな歴史刻む初戦 広島商業高校 野球部 西村銀士 主将 「甲子園優勝というのが自分たちの目的なので、(中国大会優勝は)それまでの通過点だと思っているので、そこは達成できたっていうことはすごくうれしいことだと思います」 春夏合わせて7回の甲子園優勝を誇る名門・広島商業高校野球部は、10月から行われた秋季中国大会で31年ぶりに優勝。初めての神宮大会出場を決めました。 広島商業高校 野球部 荒谷忠勝 監督 「チーム一丸となってやるべきことをみんながやってくれた成果だと思っています」 西村銀士 主将 「中国大会ではしっかり優勝できた、接戦を勝ち切れたっていうことはいいことだと思っているので、しっかり、そこは自信にしています」 バッテリーを中心とした堅実な守りから粘り強い攻撃へとリズムを作る野球で中国大会を制した広商野球部―。その中でこの秋、注目されるようになったのが、1年生の 名越貴徳 選手です。 名越選手は、バッティングの思い切りのよさを買われて、秋から4番を任されると、中国大会決勝では2安打3打点と打線をけん引。神宮大会での活躍が期待される選手の1人です。 名越貴徳(中国大会決勝戦 4日) 4打数 2安打 3打点 1本塁打 荒谷忠勝 監督 「野球が大好きな選手ですし、バットを振ることを本当に惜しむことなく、しっかりバットを練習でも振れる選手なので。みんなから応援してもらえるような人物ですので、おごることなく、一日一日、どん欲に成長していってもらえればなと思っています」 広商野球部の歴史の中でも初となる神宮大会―。創部125年の歴史に新たな1ページを刻むため、22日、東海大学付属札幌高校(北海道地区)との初戦に挑みます。 広島商業高校 野球部 西村銀士 主将 「ふだんどおりの野球をしていくと勝てると思うので、勝っていったら自然と楽しくなると思うので、そこを、勝つことを意識したいです」
広島商業高校 野球部 荒谷忠勝 監督 「中国大会のチャンピオンとして神宮大会にまず出させてもらいますので、それをどん欲に一戦必勝で、そして神宮の経験を生かして、また彼らの成長がつながるようにしてもらいたいなと思っています」
中国放送