「オジサンのニットコーデがなぜか野暮ったい……」実は単純じゃない? ニットの正しい扱い方
簡単ではない、ニット。
もう11月に入りました。寒くなる日も増えてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。 「スーツも私服も、この色が最強でした!」だって? 絶対オシャレになれる。イケオジが十八番にしてる「秋色コーデ」はこれでした 気温は20度を下回ることも多くなり、そろそろ本格的に暖かい服の需要が高まってきましたよね。 こんな時期に欲しくなるのはニット。網目に空気を溜め込むので保温性が高く、また伸縮性にも優れています。 秋冬の必需品とも言えるニットですが、定番商品なだけあってデザインはかなり豊富。編み方や素材の違いにまで目を向けると、ニットを着こなすにはそう簡単なことではありません。 今回はそんなニットの特徴についてご紹介します。これからニットを着ようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
首元の種類
ニットに首周りには3つの種類があります。 まずはVネック。
文字通り首元がV字に開いています。 Vネックの利点としては、顔や首回りがすっきりとした印象になることが挙げられます。また、V字のラインが上半身を縦に強調するため、バランスの良いシルエットが作りやすいです。 続いて紹介するのはラウンドネック。
首回りが丸みを帯びており、Vネックに比べて優しい印象になります。またデザインがシンプルなので、他のアイテムと組み合わせやすいのも魅力です。 カジュアルに着こなせる万能選手ですね。 最後に紹介するのはタートルネック。
最大の特徴はやはりその保温性です。首の大部分を覆うので、暖かさが段違いです。 また首が覆われることで紫外線も防げます。肌寒いけど日差しが強い、そんな秋に活躍できますね。
素材について
ニットの素材として有名なものにはウールやコットンなどがありますが、これからの季節におすすめなのはウールのものです。
ウールは保温性に優れていながら湿気を外に逃しやすいので、たまに日差しが強い日もある秋に向いています。また耐久性にも優れており、型崩れにも強いです。普段使いのしやすさが大きな魅力ですね。 また、カシミヤのニットもオススメできます。カシミヤは繊維が細く、そのためより多くの空気を含むため、保温性が抜群に高いのが特徴です。また繊維の細さは特有の柔らかな肌触りを生み、軽さも相まって大変に着心地が良いです。 デリケートな素材なのでケアは大変ですが、それに見合った性能の持ち主なのです。