60歳代~70歳代「貯蓄3000万円以上・貯蓄ゼロ」それぞれ何割?シニアの貯蓄事情
まとめにかえて
高齢者の貯蓄の実態や、将来の生活に向けてどのように感じているかを解説しました。高齢者は、貯蓄ができていない世帯とできている世帯に二極化している傾向となっています。 一方で、将来の生活を不安視していない割合は6割を超えていました。しかし、将来の生活がいつまで続くか分からないので、家計の見直しや貯蓄は継続的に行う必要があるでしょう。
参考資料
・内閣府「高齢社会白書」 ・日本銀行「資金循環統計」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査 二人以上世帯」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査 単身世帯」
川辺 拓也