女性初の米国大統領を目指すカマラ・ハリス、二人三脚で歩んできた夫ダグ・エムホフとの愛の軌跡
2ヶ月後、カマラがダグの子どもたちに会う
「出会ってから2ヶ月は待った。でも、私の記憶では長い間彼と一緒だったような気がする。それは築き上げた絆がすばらしかったからかもしれないし、その日が訪れた頃、私はダグを長年愛していたような気がしていたからかもしれない」とカマラは綴っています。そして、カマラはエムホフ家のお気に入りのシーフードレストラン、Reel Innでダグの息子のコールと娘のエラに初めて対面します。
2014年、ダグがカマラにプロポーズする
ある日、ディナーをどこで注文しようかと考えていた最中、ダグが片膝をついて、プロポーズしたそう。 カマラによると「顔を上げると、彼が片膝をついていた。彼はフィレンツェのヴェッキオ橋の前で私にプロポーズする計画を念入りに立てていた。だが、指輪を手に入れると、いてもたってもいられなくなった。秘密にしていられなくなったのだ。私はそこにいて片膝をついている彼を見つめ、急に泣き出した。言っておくが、これはきらめく頬に涙がつたう、ハリウッド風の優雅な涙ではない。鼻をすすったり、のどの奥から声を出したり、マスカラが顔に落ちてきたりといったものだ。ダグは私の手をにぎり、私は息を止めて微笑み返した。そのとき彼は私に結婚を申し込み、私は涙で濡れたまま、『イエス!』と大きな声で答えた」
2014年8月22日、結婚
サンタ・バーバラの裁判所で行われたセレモニーを司宰したのはカマラの妹のマヤ。カマラの姪のミーナは、マヤ・アンジェロウの詩を朗読しました。結婚式は、インド式とユダヤ教式を組み合わせたもので、カマラにとっては初めての、ダグにとっては2度目の結婚となりました。
2017年、カマラがカリフォルニア州選出の上院議員になる
カマラとダグはカリフォルニアとワシントンD.C.を行ったり来たりするようになりますが、2020年、ダグがジョージタウン大学のロースクールで教鞭をとることに。 「多くの人が彼を見て知るのは、どれだけ妻を愛しているかということです」と『タウン&カントリー』に語るのは、チャスティン・ブティジェッジ(運輸長官ピート・ブティジェッジの夫)。「彼は妻をサポートすることが嬉しいんです。彼は喜んで自分のキャリアから外れ、ハリス副大統領の歩んだ道を進んでいるんです」