“名物店主”9名をスナップ in 四国・九州エリア!ヴィンテージの伝道師にMIXコーデの達人も
ヴィンテージに全振りする男、モードとカジュアルの融合に長けた者、ストリートやアメカジの伝道師、ジャンルレスコーデの達人……。 ▶︎すべての写真を見る 全国から人が集まるローカル名店には、自らのスタイルを極めた“名物店主”がいた!
型にとらわれない自由なサーフスタイル
山口輝陽志さん / 50歳 国内唯一のオーダーサーフトランクスを手掛ける「ナルトトランクス」の代表にして、自らもサーフスタイルをこよなく愛する山口さん。
オリジナルブランドを交えたスタイリングにも、どことなく潮の香りを感じる。
2020年にオープンしたショップの名は、人と人をつなげる縁つなぎの木「モッコク」から。
mokkoku house 住所:徳島県鳴門市大麻町松村字土井83-1
ショップスタッフやバイヤー経験を10年以上積んだ玉越さんが行き着いたのは、ジャンルにとらわれないミックススタイル。
そんな自分の色を余すことなく表現したショップには、マービンポンティアックシャツメーカーズ、グルメジーンズ、ヴァイナルアーカイブなど、選び抜かれたブランドのアイテムが並ぶ。
Circus 住所:香川県高松市城東町1-7-7
時代のムードを反映した新旧融合の服選び
中村隆之さん / 45歳 18年の歴史を持つ「ラディカルヴィンテージ」。中村さんが追求するのは、時代のムードを反映した古着と新品の絶妙な融合。
フランスのワークウェアやラルフ ローレン、C.P. カンパニーなどの古着から、ニートやヘリルといった国内の人気ブランドまで。守備範囲の広さは特筆もの。
イベントやポップアップにも意欲的だ。
RADICAL VINTAGE 住所:高知県高知市秦南町1-3-12 ジョージハウス1F東
シャツから考える品格カジュアル
蒲原 誠さん / 36歳 大分市の中心部で2022年に誕生した「モールス」。シャツ好きで知られる店主のセンスが光る、キレイめカジュアルを中心としたセレクトが特徴だ。
蒲原さんが目指すのは、“人さまに会って恥ずかしくない格好”。デザイナーならではの仕事に注目した品揃えで、新鮮な発見を求める顧客を惹きつけている。