悪質タックル問題で関学が会見(全文3完)被害者、保護者に謝罪に来るのが筋
日大監督に向けて言いたいこととは?
TBSテレビ:TBSテレビ報道局の『Nスタ』、【ナカムラ 01:09:26】と申します。よろしくお願いします。先ほど監督のほうから、内田監督に対してはやはりすぐ謝るべきだったのでないかといったご発言ございました。24日に回答をいただくとはいえ、6日の出来事ですので、真実は1つと、監督の指示があったのか、もしくは選手が判断してのプレーだったのかといったことは、あったのかなかったのかの1つだと思っておるんですけれども、そういった中で、やはり監督というのがチームのトップだったわけですね。この日大のチームの運営、そしてトップの在り方について、あらためてどのように感じるのか、また24日に向けて今内田監督に言いたいこと、監督のほうからメッセージをいただければと思います。 鳥内:あの現場に出た最高責任者で、内田監督もあの日の夜から次の日にあのビデオを見ていると思うので、もしあれを見て、見た瞬間にやはりこれはすごいことを、チームを、部員がやってしまったというのであれば、至った経緯ものよりも、まずはわれわれの学生に、被害者、保護者に謝罪に来るのが筋ではないかとは思います。 TBSテレビ:24日に向けてはどのような対応をしてほしいと望んでいらっしゃいますか。 鳥内:回答を見な、分かりませんからね、それは。 TBSテレビ:ありがとうございます。
あれだけのことをやった選手が、そのまま試合に出られうルールをどう思うか
記者1:ジャーナリストの【アワノ 01:11:15】と申します。あんまりアメリカンフットボール詳しくないんですけれど、今回の報道を見た視聴者のやっぱり、1つの驚きというのは、あれだけのことをやった選手が、そのまま出ているということにあると思うんです。それで、例えばプロの投手でも危険球を投げたら一発退場です。そういう意味ではあの場面を、レフェリーがどういうふうに、把握できてなかったのかもしれませんけれども、こういうときの選手に対するルールですね。ルールとか、あるいはそのルールを変えなきゃならないのではないかとか、その辺りはどうでしょうかと思うんですが。 小野:1プレー目、見ていただいたプレー、映像を見ていただくと審判、レフェリーが、すぐ近くにいて、フラッグを投げています。おそらくフットボールをしている人間、それから審判の方々があのビデオを見たら、これはもうその1プレー目で資格没収、退場というのが一般的な常識だというふうに考えると思います。なぜその1プレー目、したものが、単純なパーソナルファウルだけだったのかということについては、われわれのほうから1回目の関東学生連盟への要望書を送るときに、その点についても指摘をして。 そうですね。われわれが指摘をする前に関東学生連盟のほうで、試合が終わってから、通常のパーソナルファウルではなくて、退場に値するような、ひどいパーソナルファウルというふうに認定をし直しましたというふうに出ておりました。ですのでやはり、それに値するものであったので、本来的に1プレー目に退場がなされるべきだったというふうに見解がなされています。で、そのとおりだと思います。というのが1点と、それから、ただその1プレー目で退場されたとしても、1プレー目で起きたことそのものが問題だというふうに思っていますので。 記者1:ありがとうございました。