悪質タックル問題で関学が会見(全文3完)被害者、保護者に謝罪に来るのが筋
タックルをした選手とコーチが一度、謝罪の申し出は誠意と受け止められるのか
日刊スポーツ:すいません、日刊スポーツの【マツモト 01:18:21】です。ちょっと確認にもなるんですけども、相手方のタックルをした選手が一度、コーチと一緒にこちらの大学を訪れられてるというような話があると思うんですけれども、その状況をもう一度、確認したいのと、あとはその行動というか、ご本人がこっちに来たことについてはどのように、誠意と取るのか、どういう、それよりもほかのことをやってほしいとかっていう、取るのか、どういうふうな見解でおられるのかを、よろしくお願いします。 小野:私どもはまず抗議文書の、申し入れと呼んでいる文書を発送したのが5月10日です。5月11日に着いておりますけれども、この5月11日の8時15分ごろ、日大のコーチから電話がありまして、われわれのほうのスタッフのほうに電話がありまして、今から謝罪に来たいと。コーチが当該選手を連れて謝罪に来たいということが、連絡がありました。ただわれわれが送った抗議文書もまだ見られていないということでしたし、先ほどから繰り返し出ている正式な回答と、それから責任者の謝罪を求めておりますので、責任者がちゃんと来てもらいたいということでお断りをしました。 一応、お断りをしましたけれども、翌日の5月12日、われわれが会見をした10時から11時ぐらいまでしましたけれども、そのあと、たまたまうちのスタッフが学内を歩いていたら、そのコーチの方が選手を連れて歩いていたということで、呼び止められて謝罪をしたいということがあったんですけれども、前日、お話ししたとおりのことがありますので、お引き取り願いたいというふうにお伝えをしました。 本人がここまで来て謝罪をしたいという意思を示したということについては大切なことですし、だと思うんですけれども、やはりじゃあ選手だけで来て、それを受け入れるかどうかというところは、ちょっと難しいところがありまして、やはりどこかのタイミングで責任者と一緒に本人も来て、謝罪をするということが、われわれの被害を受けた選手、保護者にも大事ですし、本人にとってもやっぱり絶対、大事なことだと思っていますので、それはぜひ本当に実現をしていただきたいというふうに思っています。【(マイクオフのため聴取不能) 01:21:12】。 今の段階ではそのような連絡はありません。