小林製薬「紅こうじサプリ」大阪市が廃棄指示 1月にも廃棄の予定
MBSニュース
小林製薬の紅麹サプリをめぐる健康被害について、大阪市は小林製薬に対して回収した製品の廃棄指示を出すことを決めました。 小林製薬が製造・販売した紅麹サプリをめぐっては、大阪市が一連の健康被害について腎障害を引き起こすプベルル酸を含む製品による食中毒としていました。 市は12月26日の会議で、紅麹菌の培養状況を確認するため、工場内で従業員らが定期的なサンプリングを行ったタイミングなどで、工場内に存在していた青カビが混入した可能性があると指摘。そのうえで、回収を命じた商品約50万個のうち、調査用サンプルなどを除いた約41万個あまりに廃棄指示を出すことを決めました。 2025年1月に市職員立会いのもと、廃棄される予定です。
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