オリックス・才木 「オリの消防士として頑張ります」 出初式の迫力に感激 本業での“火消し”に決意新た
オリックスの3年目右腕・才木が、“オリの消防士”役を担う。大阪市内で行われた市の消防出初式に参加し、幼少期に憧れだったという消防局員の訓練の様子を目の当たりにして「迫力が凄過ぎた」と感激。最速156キロ右腕は、同じく“火消し”を伴う本業での躍進を思い描いた。 「消防士の方たちも、いつでも(消防活動へ)行かれるので。自分もいつでも(マウンドに)行けるように、オリの消防士として頑張ります。レスキュー(救援)されんように頑張りたいです」 2年目の昨季は5月末に支配下登録され、15試合に登板。2試合の先発も経験したが、首脳陣に志願する形で新シーズンは救援一本で勝負する。オフは本田とともに4時起床の“早朝トレ”を継続中で、「経験を積んで、いずれはそうなりたい」と勝ちパターン入りを目標に掲げた。(阪井 日向)