その日は突然!?「老眼鏡」みんなはいつから持ち始めた?老眼が気になりだした年齢ときっかけも調査
仕事や重要書類の確認に支障をきたし、やむを得ず…という人も
「仕事で伝票の文字が読みづらくなったから」(82歳女性/主婦) 「副業で洋裁をやっているのですが、針に糸が通せなくなって…」(51歳女性/主婦) 「役所の書類が読めなくて困ったから」(66歳女性/総務・人事・事務) 「仕事で車を運転するのですが、免許更新時の検査でかなり視力が落ちているのがわかり、眼鏡を作り直したら、老眼がきているといわれました」(44歳女性/会社員) 「薬の説明書が読めなくなったので安全のため」(57歳女性/主婦) 「電話番号を間違えて打ってしまったとき、これはまずいと思って」(68歳女性/主婦) 「スマホが見づらくなったこと」の次に多かった理由としては、「仕事に支障をきたすため」。見えないことで作業が遅れたり、眼精疲労が悪化したり、書類が読みづらくて重要な部分が理解できなかったりなど、大変な事態を招く前に、老眼鏡を持って対策をしているようです。
「試してみたら手放せなくなった!」という人も
「100円ショップで売っていたので試しに買ってみたのがきっかけに」(57歳女性/コンピューター関連技術職) 「たまたま閉店セールで、50円の黄緑色のおしゃれな老眼鏡を発見。お揃いのケースと合わせても100円の安さだったんです。いつか使うときが来るかもと思って買っておいたのが、いま活躍しています」(57歳女性/その他) 「眼鏡の度が合わなくなって、新しく作ろうと眼鏡店に行って視力検査をし直したら、遠近両用をすすめられました」(60歳女性/主婦) 眼鏡店だけではなく、100円ショップなどでおしゃれな老眼鏡が気軽に手に入れられる昨今。最近見えづらくなったし、“試しに……”と手に取った結果、その便利さに手放せなかったという人も多いようです。眼鏡はおしゃれアイテムのひとつ。見えづらいときだけ楽しんで活用する、というのもいいかもしれませんね。 さて次回は、眼科専門医に「そもそも老眼とは?」など、意外と知らない、いまさら人に聞けない、老眼にまつわる基本知識を紹介します。
嶋田久美子