「各国のメディアに取り上げてもらい、さらに大阪へのお客さんを増やしていきたい」と松井市長

　大阪市の松井一郎市長は6日、定例会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見（2019年6月6日）」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見（2019年6月6日） 　　　　　◇　　　　　◇

G20サミットで大阪城天守閣などを臨時休止

司会：お待たせいたしました。それでは定例記者会見を開始いたします。市長、よろしくお願いいたします。 松井：まず僕のほうから2点です。6月の28、29のG20大阪サミットに伴い、大阪城公園ではサミットの関連行事が予定をされているために、警戒警備などの観点から、大阪城天守閣などを休止いたします。大阪城天守閣については6月の27、28と、大阪城西の丸庭園とその中にある茶室、豊松庵については6月の25日から29の間、臨時休止をいたします。大阪城公園は国内外から多くの人が訪れる観光地であり、ご不便をお掛けしますが、これらの施設の休止についてしっかりと周知に努めていきます。ご利用の皆さんには大変ご迷惑をお掛けしますが、G20大阪サミットの円滑な開催に向け、ご理解、ご協力をお願いします。

大阪府北部地震の写真パネル展を開催

　次に、あべのタスカルで開催される写真パネル展などについてです。昨年の6月の18日の大阪府北部を震源とする地震の発生から1年を迎えようとしてます。この災害から、震災から得た教訓を忘れないように、6月の13日から6月20日まで、このあべのタスカルで写真パネル展を開催します。災害の概要や消防活動の状況をお伝えするとともに、当時の被害状況のパネルを展示いたします。また、地震に関連した防災体験学習ができる特別体験コースも設けます。当時の震災を振り返り、震災の怖さを体験し、防災知識を学ぶことができます。 　6月の15日、16日には、津波や大規模な風水害で活躍する車両も展示します。近年、大阪市では震度6以上の地震は発生していませんでしたが、大阪北部地震の発生で、災害の恐ろしさと備えの大切さを痛感した方も多いのではないかと思います。近い将来、南海トラフ巨大地震が発生するといわれる中で、1人でも多くの方にご来場いただき、有事の際は公助だけではなくて、自助・共助が大切であることや、災害の備えについて学んでいただければと思います。僕からは以上です。 司会：それでは質問をお受けいたしますけれども、必ずマイクを通しまして社名、氏名をお名乗りの上、質問をお願いいたします。質問につきましては、市政関連のみでお願いいたします。それでは幹事社の共同通信さん、お願いいたします。