大阪市・松井市長が定例会見6月6日(全文1)世界のメディアが取り上げる
G20を万博にどうつなげたいか
産経新聞:最後にG20、あらためて大阪開催の意義なんですが、万博とかも控えておりまして、このG20っていうのを万博にどうつなげていきたいというふうにお考えですか。 松井:いや、もうこれ、万博は、各国首脳会談の中でも、これは万博への積極的な参加を各国の首脳の皆さんには、これ、総理から伝えられるでしょうし、経産大臣も参加されるんだから、これは国としてそういう形で万博への参加要請はなされると思いますが。 僕の立場とすると、このG20で、例えば今、大阪城についても世界各国のメディアに取り上げられますから。それから大阪ベイエリアも世界各国のメディアがその景色を伝えてくれますから、自国民の皆さんに対して。このG20という会議を大成功させることによって、大阪の良さ。良さはそういう観光の拠点もそうですし施設もそうですけども、大阪の人のホスピタリティーだとか、それから大阪の食文化だとか、こういうものをパッケージで世界各国のメディアに取り上げていただくことによって、さらに大阪へのお客さんを増やしていきたいと思っています。 産経新聞:ありがとうございます。 司会:ほかにございますでしょうか。朝日放送さん。
プラスチックごみゼロをいつまでに実現したいか
朝日放送テレビ:朝日放送の【ウチダ 00:10:35】と申します。発表外なんですけど、エコバッグが今配られましたが、これはあしたスーパーとかドラッグストアと協定締結するのに関連したものなんでしょうか。 松井:ええ、関連してますよ。皆さんに使っていただいて、ぜひプラスチックごみ、それから海洋汚染、それを止めるためにプラスチックごみを減少させていく、縮減する。そういうことで皆さんにプレゼントです。 朝日放送テレビ:市長ご自身も今までレジ袋を使われていたということなんですけど、これからはこちらで。 松井:もうこれ使いますから。エコバッグを。 朝日放送テレビ:あと、プラスチックごみゼロに向けた目標、いつまでにされたいかというのをあらためて教えていただけますでしょうか。 松井:大阪府、吉村知事と一緒にプラスチックごみゼロに向けて、キックオフしましたから。でも、いつまでにと言われても、今その目標年次もまだ定まってませんけども、これは1人1人が今のレジ袋もそうですし、プラスチックごみゼロに向けた取り組みをしてもらう。海洋の汚染が世界の環境破壊につながるんだという意識を持っていただいて、そういう意識で取り組んでもらうことによって、できるだけ早い時期にそういう廃プラゼロを目指していきたいと思っています。