【MLB】ドジャース勝利 5投手が5安打完封リレー 大谷は4試合連発ならずも犠牲フライで8試合連続打点に
【ドジャース3-0ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間6月25日、ドジャースは敵地ギャランティードレイト・フィールドでのホワイトソックス3連戦がスタート。その初戦は7回表の途中に30分間の雨天中断があったが、投手戦の末に3対0で勝利を収めた。ドジャース2番手のダニエル・ハドソンが4勝目(1敗)をマークし、5番手のアレックス・ベシアは4セーブ目を記録。ホワイトソックスは先発のギャレット・クローシェが6回途中まで無失点に抑えたものの、リリーフ陣が踏ん張れず、2番手のスティーブン・ウィルソンが5敗目(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平がセンターへの犠牲フライを放つ(MLB.comより) ジェームス・パクストンとクローシェの両左腕の投げ合いでスタートした一戦は、両軍ともチャンスであと1本が出ず、6回まで両軍無得点という展開に。7回表、ドジャースは先頭のミゲル・ロハスの二塁打からチャンスを作り、キケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打などでようやく2点を先制した。9回表には先頭のクリス・テイラーのヒット、暴投、進塁打で一死3塁とし、大谷翔平の犠飛で貴重な追加点。投手陣は5投手のリレーでホワイトソックス打線を散発の5安打に封じ、3対0の完封勝利となった。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。3試合連続アーチ&7試合連続打点と絶好調だったが、今日の試合は空振り三振、ショートゴロ、見逃し三振、四球、犠飛で3打数0安打1打点1四球に終わった。日本人初の4試合連続アーチは達成できなかったが、日本人記録をさらに更新する8試合連続打点をマーク。連続試合出塁も10に伸ばした。今季の打撃成績は打率.318、出塁率.395、OPS1.021となっている。