【MLB】レッドソックスがサヨナラ勝ちで3連勝 吉田は今季4度目のマルチ安打 ブルージェイズは7連敗
【ブルージェイズ6-7xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間6月25日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのブルージェイズ3連戦がスタート。その初戦は8回裏に4点差を追いつき、9回裏にジャレン・デュランのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。3連勝となったレッドソックスは貯金を今季最多の7とし、4番手のケンリー・ジャンセンが3勝目(1敗)をマーク。4点のリードを守れなかったブルージェイズは7連敗で今季ワーストの借金8となり、4番手のザック・ポップに2敗目(0勝)が記録された。 【動画】レッドソックスのジャレン・デュランがサヨナラタイムリーを放つ(MLB.comより) レッドソックスはジャスティン・ターナーのタイムリーで先制された直後の4回裏、二死1塁から主砲ラファエル・デバースが15号2ランを放ち、逆転に成功。7回表にケビン・キアマイアーとスペンサー・ホーウィッツのタイムリー、ブラディミール・ゲレーロJr.の10号3ランで一挙5点を奪われたが、8回裏にブルージェイズ救援陣を攻め、デービッド・ハミルトンの5号2ランとロミー・ゴンザレスの2点タイムリーで6対6の同点に追いついた。そして9回裏、先頭のセダン・ラファエラがエラーで出塁すると、ボークで二塁へ進み、デュランがサヨナラタイムリー。同地区対決3連戦の初戦を7対6で制した。 レッドソックスの吉田正尚は右腕クリス・バシットに対して「6番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席はセンターライナーに倒れたが、5回裏と7回裏に2打席連続安打を放った。8回裏の第4打席は左腕ティム・メイザとの対戦となったため、代打を送られて交代。今日の試合は3打数2安打だった。マルチ安打は1試合4安打をマークした日本時間4月28日のカブス戦以来、今季4度目。今季の打撃成績は打率.239、出塁率.310、OPS.635となっている。