京都・嵐山で特別な料理と屋形船体験。『星のや京都』の特別滞在プログラムの魅力とは
●京都のラグジュアリーホテルの代表『星のや京都』の特別滞在プログラム「奥嵐山の納涼滞在」が始動。いったいどんな内容?
『星野リゾート』といえば、日本全国で営業中のホテルや旅館で1年を通してさまざまなイベントやスペシャルプログラムを展開するホテルとして有名ですよね。 京都・嵐山で特別な料理と屋形船体験の関連画像 京都府・嵐山にある『星のや京都』でも、一泊二日の特別滞在プログラム「奥嵐山の納涼滞在」が2024年7月1日~8月31日の約2カ月間にわたって開催されます。
『星のや京都』が位置する嵐山は、平安貴族が夏になると避暑に訪れていたとされる場所。今回の特別滞在プログラムでは、夏限定で設置される納涼床や専用の屋形船で涼を楽しみながら美味しい料理やドリンクをいただくことができ、さらに土日限定で雅楽の夜奏会が開かれるなど、平安貴族さながらの優雅で贅沢な時間を過ごせるイベントが用意されています。
京都の涼を感じるスペシャルプランとは?
滞在初日はチェックインの後に、ウェルカムドリンク「赤紫蘇しぼり」を堪能。爽やかな香りと酸味のあるすっきりとした味わいを、青もみじが柔らかく光を遮り、滝の音が聞こえる納涼床で涼を感じながら楽しめます。
夕食と夜は特別な食体験と自然体験
夜は敷地内に設けられた貸し切りの空中茶室にて、贅を尽くした和風コースメニューでおもてなし。「先附」は手長海老に泡酢を合わせた一品で、京都の夏の風物詩である祇園祭の鉾を設(しつら)えています。 「八寸」では、酢橘(すだち)のお豆腐、沢蟹や稚鮎の唐揚げといった旬の食材を使った料理が、青梅と白ワインを合わせた食中酒とともに供されます。さらに夏に旬を迎える鱧(はも)を、総料理長特製の鰹節と昆布のお出汁でシンプルに仕立てた「御椀」でじっくりと味わえます。 また、期間内の土曜日と日曜日の夜限定で、納涼床で水辺の夜奏会を開催。日本古来の管楽器である笙(しょう)と篳篥(ひちりき)による雅楽の演奏を聴くことができます。灯りに照らされた幻想的な水の庭で、ヒグラシの鳴き声や水のせせらぎ、滝の音とともに和の音色を楽しむ優雅なひとときは、何物にも代えがたい充実の時間となりそうです。