冬山登山シーズン 県警が遭難防止対策を呼び掛け【長野】
冬山登山が集中する年末年始を前に、県警が遭難防止のための対策を呼び掛けています。 県警によりますと、昨シーズンの冬山での遭難は57件で、死者は11人と前のシーズンを上回っています。 そのうち、バックカントリーでの遭難は23件と過去5年で最多となりました。 県警・山岳安全対策課は事前の気象状況の確認や防寒具などの装備品に加え、積雪の影響でルートが変更されたり山小屋が営業していないことがあるため、事前に入念な下調べをするよう呼び掛けています。 また、年末にかけて北アルプスや八ケ岳などの登山口に登山相談所を開設するということです。