23歳の女性作業員 屋根塗装中に転落し死亡 ヘルメットや安全帯を着用していなかったか【長野市】
長野市の住宅で1日、屋根の塗装作業中に作業員の女性が転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。 1日午後0時半ごろ、長野市川中島町の住宅で「女性が修理中の屋根から転落した」と119番通報がありました。 転落したのは埼玉県の建設作業員の23歳の女性です。 警察と消防によりますと女性は頭などを強く打ち、意識不明の重体で長野市内の病院に搬送され、およそ12時間後の2日未明に死亡が確認されました。 女性は他の作業員と2人で2階部分の屋根の塗装作業をしていて、およそ6.6メートル下の地面に転落したということです。 警察は、女性がヘルメットや安全帯を着用していなかったとみて、当時の詳しい状況を調べています。