NYでアメリカ初「渋滞税」 渋滞緩和など目的
ニューヨークで慢性的な渋滞の緩和などを目的に、マンハッタン中心部に乗り入れる車両にアメリカ初となる「渋滞税」が導入されました。 【映像】アメリカ初「渋滞税」導入へ ニューヨーク州は5日、タイムズ・スクエアやウォール街などマンハッタン中心部を走行する乗用車に9ドル(=約1400円)、バスやトラックには14.4ドル(=約2260円)の「渋滞税」を導入しました。交通渋滞の緩和や温室効果ガス削減が目的で、税収はバス路線の拡充や老朽化する地下鉄の改修などにあてる方針です。 「渋滞税」をめぐっては、2024年6月に導入される予定でしたが、物価高を考慮して先送りされていました。アメリカメディアは、トランプ氏が「企業に打撃を与える」などと反対していることから、トランプ氏の就任前の「駆け込み導入」との見方を示しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部