東京・湾岸エリアのおすすめスポット10選|タワマンと下町が混在するエリアのホットな目的地を在住建築家がガイド!
8 隅田川の橋
湾岸エリアの「水景」は海だけではありません。隅田川も重要な存在です。 加えて、古いものでは江戸時代から人々の往来に使われていた、隅田川にかかる「橋」も湾岸エリアの魅力を高めています。 「築地大橋、勝どき橋、佃大橋、中央大橋、永代橋、清洲橋などなど。隅田川にかかる橋は湾岸地域を結ぶ橋。 夜は素敵にライトアップされます。私は小さな船を操り、川からのこの地域を楽しむのが好きです。 夢の島マリーナから出航し、橋をいくつもくぐり抜け、レインボーブリッジやお台場前で引き返します。湾岸地域の景色が、川から見ると全く違う見え方で、おもしろいです」(高橋さん)
9 有明アーバンスポーツパーク
全面開業を2024年10月に控えた「livedoor URBAN SPORTS PARK」こと、有明アーバンスポーツパーク。 2020年東京オリンピックの舞台となった競技施設を整備し、一般に開放するもの。 スケートボードパークや屋内ボルダリング棟、3×3バスケットボールコートなどのアーバンスポーツ施設に加え、屋外アスレチックやランニングスタジアムなどの運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設を整備した複合型施設です。 「新豊洲ブリリアランニングスタジアムにあったランニングトラック中心の施設が好きでした。構造美のデザインで、集成材の架構に膜の屋根天井。見てて飽きない、美しさがありました」(高橋さん) このランニングトラックが有明アーバンスポーツパークに移転するそう。オープンに期待が高まります。 東京都江東区有明1-13-7
10 マグロ卸のフィッシャリーズテラス
江東区豊海町(とよみちょう)。1960年代に完成した埋め立て地で、水産物流関係や冷凍倉庫関係の本社がある、水産業にとって重要な拠点です。 現在、2棟のタワーマンションが建設中。さまざまな点で注目が集まっています。 「勝どき駅から徒歩15分くらい。倉庫街の豊海町にあるマグロの卸がやっているマグロ丼屋さん。 全てが野外のオープンで、ラフなテーブルと椅子が置いてあるだけだけど、海に面していて、晴れた日はとても気持ちがいいです。 目の前が晴海フラッグで、湾岸地域を感じながらのおいしいマグロ丼は、なかなかいいものです」(高橋さん) 東京都中央区豊海町3-13