東京・湾岸エリアのおすすめスポット10選|タワマンと下町が混在するエリアのホットな目的地を在住建築家がガイド!
1 東京国際クルーズターミナル
2020年9月にオープンした、東京の新しい海の玄関口・東京国際クルーズターミナル。 「東京オリンピックの時に、レインボーブリッジをくぐれない大きさのクルーズ船などに対応するべくつくられた客船ターミナルです。 弊社オフィスの窓から真ん前に見えて、大型のクルーズ船が来た時にはとても華やかです。都心部における海岸線の景色全体をとても魅力的なものにしています」(高橋さん) 東京都江東区青海二丁目地先
2 the SOHO
高橋さんの事務所が入るオフィスビルです。お台場エリアにあり、海への開放的な眺望が最大の魅力だそう。 「新築時から入居して、早くも15年が経ちました。海を望むオフィスは東京には珍しく、環境を生かした共用部の魅力もあり、借りることにしました。 吹き抜けに面した壁面を、多彩な表現にするなど、ローコストながら魅力的に設計されたビルです。屋上には絶景のバーがあったり、最上階にスパ+ジムもあります」(高橋さん) 東京都江東区⻘海2-7-4
3 竹芝ウォーターズ&メズム東京
高橋さんのもう一つのお気に入りの場所がウォーターズ竹芝。 浜松町駅から徒歩6分の位置にあり、「JR東日本四季劇場」「アトレ竹芝」ホテルの「メズム東京、オートグラフ コレクション」からなる複合施設です。 「劇団四季があった場所を再開発してできた、複合施設。船着場があったり、目の前に浜離宮があったり、それらを眺めるテラス付きレストランが何層もあったり、とても気持ちのいい空間。 その一角にあるホテル・メズム東京のラウンジからの景色は、浜離宮と海や川が見えて、最高に気持ちがいいです。ここでよくコーヒー飲みながら、設計案を考えてます!」(高橋さん) 東京都港区海岸1-10-30
4 佃の町屋の風景
月島駅から歩いてすぐの場所にある佃エリア。水の街・江戸を思わせる情景もあり歩いていて楽しい場所。人気の将棋マンガ「3月のライオン」の聖地としても知られています。 「人工的なマンションが立ち並ぶ湾岸エリアに珍しく、昭和初期の町屋が並ぶ、レトロな雰囲気が漂う一帯です。 町屋の細い路地のバックに高層マンションが見えたりして、不思議な感じ。 佃煮の天安は、そんな佃を代表するような町屋です。佃の歴史的な地割の形態も残しています」(高橋さん)