最年長となったヤクルト・川端慎吾が契約更改「若い選手たちに練習量負けないくらい頑張りたい」
プロ野球・ヤクルトの川端慎吾選手が25年シーズンの契約更改を行いました。 「なかなか厳しいシーズンとなった。シーズン序盤に打てなかったのが苦しかった」とコメント。 【画像】代打で出場し、犠牲フライを放ったヤクルト・川端慎吾選手 川端選手はファンの間で“代打の神様”と呼ばれ、ヤクルトの窮地をたびたび救ってきました。今季は4月は11打数2安打、5月は13打数3安打の成績でしたが、6月7月はそれぞれ6打数2安打と調子を上げていきました。 「1打席しかないので実戦感覚をしっかりもう一度ファームでやり直してみようと思っていった。それがキッカケになってシーズン後半はいい感じになって打席に入ることがあったので、それを忘れず今オフはやっていこうと思う」と発言しました。 プロ20年目を迎える川端選手。青木宣親さんが引退したため野手では最年長となります。「最年長ですけど、山田(哲人)、中村(悠平)、村上(宗隆)と中心選手がいるのでそこを中心になんかあったときにサポートできればと思ってます」と話します。 オフの自主トレについても「しっかり量を振って自信をつけないと。振り込んでいかないとというところが一番。若い選手たちに練習量負けないくらい頑張りたい」と37歳の川端選手は意気込みました。 20年目の節目に“打”と打つことを目標に掲げた川端選手の来季の活躍に期待がかかります。