木村ミノル、大麻取締法違反の初公判で起訴内容認める「試合前のプレッシャー和らげるため」
今年10月3日、木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件の初公判が、本日12日(木)に行われた。TBSのニュース番組の報道によると、木村は「試合前のプレッシャーを和らげるため」と起訴内容を認めたという。 【フォト&動画】木村ミノルのトレードマークの首の刺青で連行、逮捕3日前の姿も 木村は10月1日、西東京市にある西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で、警察官からの職務質問を受けた際、大麻リキッドや植物片とみられるものを所持。鑑定の結果、一部が大麻と判明し大麻取締法違反の疑いで10月3日に逮捕された。 木村は10月5日に出場予定だった『FIGHT CLUB.2』に向けて、9月30日の公開練習で鋭いミット打ちを披露。対戦する相手だったYA-MANと舌戦を繰り広げ盛り上げていたが、翌日に職務質問を受けて逮捕に至り、YA-MANとの試合が消滅していた。 初公判で木村は起訴内容を認め、「身体の痛みや試合前のプレッシャーをやわらげるためだった」と大麻所持の動機を明かした。 検察は「再犯の可能性がある」として懲役6カ月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めることになった。裁判の最後に木村は「復帰してファンに恩返ししたい。二度とないようにします」と伝え、反省の言葉を残していたという。 判決は今月24日(火)にも言い渡されるといい、どんな内容になるのか気になるところだ。