[関西]関大が京産大を直接下して首位逆転、次節は2位浮上の阪南大と再び天王山:後期第7節
関西学生サッカーリーグ1部の後期第7節が19日と20日に行われた。首位の京都産業大と勝ち点1差の2位の関西大による直接対決は、いずれもセットプレーを蹴ったMF和田健士朗(2年=C大阪U-18)のアシストからDF大西志有太(3年=磐田東高)が決めた2発によって、2-0で勝利。逆転で首位に立った。 【写真】伊東純也ら欧州組9選手の秋冬コーデに大反響「黒髪もステキ」「これはずるい」「まじ俳優レベル」 3位の阪南大は5位の大阪学院大に3-1で快勝。1-1の後半27分にDF金子光汰(3年=市立船橋高)のゴールで勝ち越すと、同34分にはFW中田有祐(2年=仙台ユース)のゴールで突き放した。勝ち点を35に伸ばすと、京産大をかわして2位に浮上した。次節は関大との天王山になる。 4位には甲南大が浮上。大阪体育大は5位、大阪学院大は6位にそれぞれ後退。なお、現状6位までインカレ出場ラインとなるが、大阪経済大が勝ち点1差の7位に浮上した。関西学院大は6連敗で8位に後退している。 残留争いでは9位の同志社大が立命館大を下して残留に前進。降格圏11位の立命大との勝ち点差を8に広げた。10位の京都橘大も勝利したことで立命大との勝ち点差を7とした。なお12位のびわこ成蹊スポーツ大は京都橘大との勝ち点差が12。残り4試合のため、次節にも降格が決まることになった。 後期第8節は26日と27日に行われる。 【第7節】 (10月19日) [万博記念競技場] 関西大 2-0 京都産業大 [関]大西志有太2(34分、39分) 関西学院大 1-2 大阪経済大 [関]小西春輝(56分) [大]下崎琉宝(16分)、村上陽斗(27分) [甲南大学・ラグビー場兼サッカー場] 甲南大 1-0 びわこ成蹊スポーツ大 [甲]岡本大生(90分) 立命館大 1-2 同志社大 [立]戸水利紀(88分) [同]中山織斗(30分)、楠見堅(82分) (10月20日) [万博記念競技場] 大阪体育大 0-1 京都橘大 [京]伊原快(90分+4) 阪南大 3-1 大阪学院大 [阪]森村俊太(66分)、金子光汰(72分)、中田有祐(79分) [大]光成大地(70分)