【Numbers to know】DIGIDAY編(10/31~11/6): スナップチャット のDAUが3700万人増加、ほか
「Numbers to know」では、DIGIDAY編集部が今週(10月31日(木)~11月6日(水))注目した数字をご紹介します。今回はメディア業界の動向についてです。 4億4300万人
スナップチャットのDAUは3700万人増加
スナップ社(Snap inc)は2024年第3四半期に、スナップチャット(Snapchat)のデイリーアクティブユーザー数(DAU)が3700万人増加し、合計4億4300万人となった。コンテンツの試聴時間は前年比25%増加した。広告事業の進展と、サブスクリプション事業の成長により、総収益は前年比15%増の13億7000万ドル(約2055億円)だった。同社は第4四半期の売上高を15億1000万~15億6000万ドル(約2265億~2340億円)の範囲と予想し、前年同期比11~15%の成長を見込む(hollywoodreporter.com)。 25万人
ワシントン・ポストの解約者数が急増
ワシントン・ポスト(The Washington Post)が米国大統領選挙でどの候補者も支持しないと発表して以来、購読者の減少が続いており、その数字は25万人を超えている。同社の有料購読者、デジタル版と紙版の両方の有料購読者の約10%に相当する。すべての解約が即座に効力を発揮するわけではないが、何百万ドルもの収益の崩壊だと担当者は述べている。著名人や元職員らがソーシャルメディアに購読を解約したと投稿しているという(npr.org)。 1億件
AI検索エンジンのパープレキシティ、新機能で急成長
AI搭載検索エンジン、パープレキシティ(Perplexity)は毎週1億件のクエリを処理しているという。1カ月に換算すると、約4億件のクエリとなり、10月下旬の時点で7月の2億5000万件から増加している。この急成長の背景には、有料版のAI検索エンジン、パープレキシティ プロ(Perplexity Pro)の利用者がワンクリックで購入できる新しいeコマース機能の導入計画も関係していると見られる。パープレキシティは新しい広告モデルも計画していると報じられている(techcrunch.com)。 [Media Briefing: European publishers sound off on site traffic struggles] 編集/坂本凪沙
編集部