負債は約1億2700万円見込む キノコ生産の農事組合法人が破産手続き開始決定 新型コロナきっかけに売り上げ減少
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、長野県宮田村の農事組合法人「ひかり」が12月12日に長野地裁伊那支部から破産手続きの開始決定を受けていたことがわかりました。 「ひかり」は1994(平成6)年に設立されたキノコの生産業者で、ブナシメジの栽培を手がけ全国に出荷していました。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少。さらに資材など製造原価や人件費などの高騰を売価に転嫁できず収益が悪化。資金繰りがひっ迫し仕入れも困難になったことから事業の継続を断念したということです。 負債は約1億2700万円と見られますが変動する可能性があるということです。
長野放送
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