バルセロナ、CBアラウホがまもなく復帰へ…フリック監督も「プレーできるところまで来ている」
バルセロナのCBロナルド・アラウホが、ケガからの復帰に近づいているようだ。 今夏開催のコパ・アメリカ2024に、ウルグアイ代表として臨んだCBロナルド・アラウホ。が、準々決勝ブラジル戦で右ハムストリングを負傷してしまい、無念の途中離脱。その後、7月下旬にフィンランドで手術を実施した同選手は、復帰まで4カ月程度と診断を受けていた。 そんなアラウホの復帰が近づいているようだ。スペイン紙『マルカ』によると、先月下旬から段階的にグループでのトレーニングに参加していた中、2日に練習メニューをすべて消化したという。同紙は、復帰のタイミングは未定としつつも、「感覚はとてもポジティブ」と言及。続けて「ハンジ・フリックはケガを克服した選手の実戦復帰には慎重さを極める。ただクラブは、彼が出場機会を得るのにそう時間はかからないと考えている」と見解を綴った。 また、2日に実施されたマジョルカ戦の前日会見にて、ハンジ・フリック監督は「ロナルドは良いレベルにあり、プレーできるところまで来ている。それが次の試合なのか、来週なのかはまだ分からないけどね」とアラウホのコンディションが回復していることを認めている。 ラ・リーガ開幕から破竹の勢いで勝ち点を積み上げてきた中で、直近3試合は1分2敗とブレーキがかかり始めたバルセロナ。ここまで出遅れているアラウホの復帰が、チームの追い風となるのだろうか。
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