“議員レスラー”大和ヒロシが届けるプロレスの魅力「ピースが足りなくなったときに、どこでも当てはめていただけるような選手でいたい」
「房総Express 333」8月17日(土)、新たな試みの企画を旗揚げ
④「房総Express 333」8月17日(土)、新たな試みの企画を旗揚げ ※2AWのチーバトルのアンダーマッチとして開催させていただく“間借り企画”となります。 ▼3分33秒一本勝負 アンディ・ウー vs 大和ヒロシ ――そして8月17日には新たな試みの企画を立ち上げということで何と3分33秒、1本勝負アンディ・ウー対大和ヒロシ。この一戦が決定しております。この一戦はもうワンマッチ興行ということで3分33秒の1本勝負。これはどういった趣向で練られたのでしょうか? これ全部ですね、もう1から話しちゃいますけども。翔太選手がフリーになったときに、ちょっと会いましょうということで私からちょっと連絡をとって。翔太選手ってアイディアマンなんですよ。何かちょっと彼のアイディアをいろいろ交換したいなと。交換というかもうほぼ一方的かもしれないですけど、引き出そうかなと思ってお会いして話をしたのですけど。その中で、WWE Speedが面白いと彼が言い出してですね。それが3分で1試合の大会という企画なんです。やっぱり今のですねコンテンツ、かなりショートで行われるのがすごく多くなってきているなと思っていまして。YouTubeに関しても、やっぱりこうYouTubeのショート動画ですね。私はあればっかり見るんです。ですからもう、短いものを沢山見るのが今の時代には合っているのかなって思っています。 ――視聴動向の変化っていうのが、やっぱりそういう形で変わってきましたね。 さらにはSNSですね。SNSで扱えるものもやっぱり短い動画だったり、情報にしても短いものが、SNSの方がぱっと入ってくるっていうのがありまして。多分元々WWE Speedっていうのも、SNS用にXとコラボされて、開発された企画だったと思います。それの大和ヒロシ版ができないかなと。千葉県版ですよね、千葉県版WWE Speed。ちょっとやってみたいっていう。 ――なるほど。対戦相手としてアンディ・ウー選手を選んだ理由は何でしょうか? やっぱりですね、スピードっていう部分でこう考えて。でもやっぱり旗揚げの言い出しっぺとしてですね、まず大和ヒロシが試合しなきゃいけないなっていうのがありまして。スピードを考えて誰とやりたいかなって思ったときに、やっぱりぱっと浮かんだのがアンディ・ウーだったんですね。アンディ・ウーと、吉岡世起っていう名前も出たんですけども、やっぱりフリーになって長いアンディ・ウーの方が声をかけやすいかなと(笑) ――これはリアルは事情でしたね(笑)大和選手としてはこういう時短のプロレスっていうのはどういうふうに捉えていらっしゃいますか。 それがですね、私もそんなにこだわりがなくて。本当にこだわりがないというか、私はもう自分を本当にピースが足りなくなったときに、どこでも当てはめていただけるような選手でいたいなって思っているわけなんですよ。ですから本当に何でも対応できるような、そうした技術であり体なりっていうのを常に心がけて設定しているので。そうですね、これも本当にただ一つの、プロレスのスタイルでしかないと思っているんですね。 ――3分の中で見せられる技量と、時間内に仕留めにかかるしかないですかね。 そうですね、その時間の中で決着をつけなきゃいけないので。なんですかね、使う技とかも限られてきますでしょうし、スタイルも変えていかないと、変えていかないとというか、そのルールに合わせて戦わなきゃいけないですよね。 ――日本ではこの取り組みではまだやられる方がいらっしゃらないと思うので。 まだいないと思うんですよね。 ――千葉から発信する新たな試合スタイルを大和選手がやっていくということですね。 そうなりますね。 ――最後にですね、各大会についてのメッセージをお願いいたします。 そうですね、この各大会は公開収録があり、映画の上映会がありですね。すべてがプロレスをライブで楽しむものではないんですけども、すべてプロレスが繋がるといいますか。プロレスからですね、地域なり、プロレスなり、いろんなものが活性化できる、そういったものを目指した企画になっていますので。もちろんその企画がですね、実現できるように我々も頑張るんですけども。そこをこうやはりですね、見に来てくださる方々がいらっしゃらなければ、盛り上がりの火も大きく燃えませんので。ぜひともそこをですね、ご一緒に盛り上げていただけるように、たくさんの方に1つ1つ会場へ直接いらしていただいて、お楽しみいただければなと思う次第でございます。以上です、ありがとうございました。 ――ありがとうございました。 インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
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