【箱根駅伝】チャーハン大好き2区爆走エティーリ、好きな日本語「すみません」新最強留学生の横顔
<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ) 東京国際大のリチャード・エティーリ(2年)がエースが集う2区で出走し、2・7キロ地点で10人抜きの快走を見せている。 【動くグラフ】箱根駅伝・往路の順位変動 1万メートルで27分06秒88など4種目で日本学生記録を保持するケニアからの留学生。先頭と1分48秒差の14位でタスキを受けると、次々と前方の選手を抜き去っていった。 入学直後の23年6月に日刊スポーツの取材に応じた際には、好きな日本食や日本語について明かしていた。好きな日本食については「チャーハン、牛丼、カレーライス、おいしい!」と日本語で回答。当時は毎週月曜に1時間ほど日本語の勉強をしており「すみません」「何ですか?」「さよなら」「おやすみなさい」がお気に入りの言葉だという。 チームの印象は「親切な人が多い」と語り、駅伝へは「頑張りたいです。ベストを尽くしたいです」と意気込んでいた。 東京国際大は2年ぶりの出場。エティーリにとっては初の箱根路となっている。