マラソン五輪代表に内定 中村選手が会見(全文2完)激流を流れる木の葉のごとく
26歳最後の日にマラソン初優勝。今、何を思うか?
共同通信:共同通信の【マツヨシ 00:13:16】と申します。おめでとうございます。中村選手、今日が26歳最後の日だと思うんですけども、その日をこういう形で優勝という、マラソン初優勝という形で飾ったことについての率直な心境をいただければと思います。 中村:レース前とかも記者さんたちに、26歳最後の日なのでいい誕生日を迎えたいですねっていう声をたくさん掛けていただいたんですけれども、自分自身も少しどこかで意識する部分があって、やはり26歳をいい形で終わりたいのと、あした27歳をいい気持ちで迎えたいっていう気持ちもあって、優勝してオリンピック内定が出て、自分自身にも一番の誕生日のプレゼントなのかなというふうに思っています。 司会:ありがとうございます。ではそちら、すぐ右にいらっしゃる方ですね。
大学時代からのライバルたちに勝った心境は?
毎日新聞:毎日新聞【小林 00:13:25】です。おめでとうございます。レース前もともと4強と言われていた選手たちがちょうど大学時代から競い合ってて、同級生だったり1学年上だったり、すごい意識されてた選手だったと思うんですが、あらためてこの大舞台で、その4人まとめて勝って、優勝した気持ちを教えてください。 中村:レース前、非常に4強と言われる選手たちが注目されている中で、逆に言えばプレッシャーなく挑めたっていうのが今回の結果としても良かったのかなというふうに思っています。非常に同世代の選手たちが頑張っている中で、自分自身もやはりもっと上にいかなければいけないっていう気持ちでこれまで取り組めましたし、そういう選手たちに勝って優勝して、オリンピックの内定っていうのが出たっていうことは、またこれからの自信にもつなげていってもいいのかなっていうふうに思っています。 司会:ありがとうございます。続いてそちら、お立ちになってる男性の方ですね。ちょっと回していただいて。すいません。回して。はい、お待たせしました。