【J1鹿島】名将・鬼木新監督を支えるコーチ陣を発表 全員が元日本代表の豪華ラインナップ
J1鹿島アントラーズは24日、来シーズンのトップチームコーチに柳沢敦氏、田中誠氏、曽ケ端準氏が就任することを発表しました。 【画像】12日に鹿島の監督に就任した鬼木達氏 柳沢氏は、現役時代に鹿島を中心にJ1通算371試合に出場して108得点を挙げたストライカー。日本代表でも2度のワールドカップを含む58試合に出場して17得点を記録しています。引退後は古巣の鹿島で指導者としてのキャリアを積み、2021年からはユースチームの監督を務めていました。 田中氏は、日本代表として32試合に出場。現役引退後は古巣のジュビロ磐田でトップチームのコーチなどを務め、今季はJ2栃木SCで指揮を執りました。 現役時代は鹿島一筋だった曽ケ端氏。7度のJ1優勝など、クラブに多くのタイトルをもたらし、日本代表としても日韓W杯やアテネ五輪に出場しました。引退後は鹿島のトップチームでGKアシスタントコーチに就任し、2023年からはユースのGKコーチを務めていました。 鹿島は、川崎フロンターレを率いた今季までの通算8シーズンで国内三大タイトルを7度も獲得した鬼木達氏を来季からの新監督に招へい。名将を支えるコーチ陣にも元日本代表を揃え、8年連続でタイトルから遠ざかっている名門の再建を託します。 ▽以下、新たにコーチに就任した3人のコメント 【柳沢敦氏】 タイトル獲得という目標に向けて、監督をしっかりサポートしていくとともに、アントラーズのために、自分に与えられた役割を全力で全うしたいと思います。 【田中誠氏】 2025シーズンより、鹿島アントラーズのコーチに就任することになりました田中誠です。伝統のあるクラブに関わらせていただくことを、大変光栄に思います。監督をしっかり支え、選手、チームを成長させられるよう、全力で取り組んでいきます。勝利、そしてタイトル奪取を目標に、クラブに関わるすべての皆さんと喜びを分かち合えるよう戦っていきます。よろしくお願いいたします。 【曽ケ端準氏】 スタッフとして選手たちの成長を手助けできるよう、日々の練習から全力を尽くしたいと思います。アントラーズの勝利、タイトル獲得という目標のため、精一杯取り組んでいきます。