年末年始で見直す!「我が家の子育てガイド」 夫婦間の「教育方針のすれ違い」を回避する4つの方法
これらを明確にしておくことで、日々の子育てにおいての迷いは少なくなります。 ■年末年始は見直しを行う絶好のタイミング (ステップ4) 定期的な見直しを行う ガイドラインは一度作ったら終わりではありません。子どもの成長や家庭の状況に応じて、定期的に見直すことが重要です。年度末は新しい学年に上がる時期なので、タイミングとしてよいと思われがちですが、慌ただしい時期でもあり、年末年始の方が見直しを行う絶好のタイミングだと考えています。
「我が家の子育てガイドライン」を作ることは、家庭全体の方向性を共有する大切なプロセスです。それにより、日々の子育てがより安心感のあるものとなり、親子ともに前向きな気持ちで過ごせるようになるでしょう。 この年末年始、ぜひ家族でガイドライン作成に取り組み、未来に向けた第一歩を踏み出してください。ガイドラインは子どもの成長を支える「家庭のコンパス」として、きっと力強い味方となるはずです。
石田 勝紀 :教育デザインラボ代表理事、教育専門家