大阪府・吉村知事が定例会見6月30日(全文1)まん延防止に移行後、人出が急増
現在の申請件数は約2万6000件
現在の申請件数は約2万6000件です。かなり多くの皆さんに、この申請をしていただいている、感染対策を取っていこうよということで、いろんなご批判等も受けているんですけれども、ただそこでもやっぱり2万6000店舗の方は、これをやっていこうじゃないかというふうに大きな方向性を共有していただいていることは本当に感謝申し上げたいと思います。この2万6000件の状況、今の進捗状況についてです。 これについて、現状ですけれども、審査前が1万6000件です。すでに審査に入っているのが約1万件です。審査に入っている中で、これは6月16日から開始を、19日でしたかね。16日から開始して、実質的には緊急事態宣言が解除をされて、まん延防止になってから、やはりお酒を出すときの条件でこれをお願いしますってなっているので、そこで一挙に急増していますので、実質20日以降が、始まったわけですけれども。 その中で2万6000件、今、申請を受けて、1万件が書類審査中。1万件の書類審査の中で修正をお願いしているのが約7000件。修正後、最終確認をしているというのが2500件あります。そして審査が、書類審査が終了して、まさに現地の確認です。これは大阪府の職員が現地確認をするわけですけれども、その日程調整をお店とさせていただいています。それが359件あります。そして現地確認をしまして、一部、やはり現地で府の職員が見ると、ここは一部改善をお願いしますとお願いしているのが35件。そして完璧にできてるというところで認証を出しているのが10件という状況です。
7月中旬には400人体制に増強
審査体制、現状、この審査状況ですので、かなり多くの申請をいただいています。審査のスピードを上げる必要があると思ってますので、今、300人体制ですけど、7月中旬には400人体制に増強をいたします。そしてまた、お願い事項なんですけれども、書類審査を終了した段階で、今度、お店のほうから、やりとりで日程の予約をお願いするスキームになっているんですけども、その予約をぜひお願いします。現地確認の予約があって、そしてこちらから連絡をさせていただいて現地確認をするという形になります。申請だけでちょっとそこからなかなか連絡が取りづらくなる場面も少なくないとも聞いてますので、ぜひ、現地確認をして認証して初めてゴールドステッカーが発行になりますから、その日程の現地確認の予約を、申請された、そして文書審査が通った店舗さんにはぜひお願いをしたいと思います。 併せて飲食店の見回り状況です。このまん延防止期間中に全ての飲食店、大阪では約6万店舗ありますが、を回らせていただいて、そしてやはり感染対策に強いまちを目指していこうということをしています。具体的には感染防止策の要件、それを確認したり、あるいはお酒を出していますかとか、そういった確認であったり、そしてこういったゴールドステッカーの制度がありますから、ぜひこれをご利用くださいというようなことも併せて、全ての飲食店の見回り訪問するということを今やっています。現在、400班、800人体制で行ってまして、合計5万8000店舗のうち約3万店舗を、見回りを完了いたしました。これは8日間でやりましたので実質50%です。 今後のスケジュールですけども、このまん延防止期間中に一巡することにしてますので、7月11日までの21日間に全ての飲食店を訪問していきたいと思います。もちろん今、飲食店、閉じてらっしゃるところもあるので、閉じていらっしゃるところはなかなか行けませんが、5時から8時の店が開いてる時間帯にこの体制で今、見回りをさせてもらっているという状況です。 酒類の販売事業者の皆さんへの支援金について、支援金を開始いたしますので、府の支援金を開始いたします。この受け付けを開始いたしますので、そのご連絡です。あすから受け付けを開始します。この緊急事態宣言が、先ほどの、前回の緊急事態宣言、4月25日から始まりましたが、この緊急事態宣言の措置でお酒を提供するお店の休業要請をいたしました。それによって、飲食店だけではなくて、やはりお酒を卸す酒類提供事業者が非常にダメージを受けるということで、その上乗せ支援、国から月次支援金がありますが、その上乗せ支援を府として実施いたします。