50代、病気をきっかけに変えた「ラク家事」6つ。家電に頼り、ふき掃除も毎日やらない
ラク家事1:換気扇掃除はフィルター交換だけにする
換気扇は汚れがたまりやすいのに、掃除はかなり重労働。そこで、フィルターをはって交換するだけにしました。2~3か月に一度フィルターをはり替えるだけなので、換気扇掃除の負担がかなり軽減されました。 ただ、最近フィルターを2~3か月はり続けていると、のりの跡が残る可能性があると聞いたので、メーカーに問い合わせてみたら1か月での交換が好ましいとのことでした。のりではりつけるタイプではなく、磁石で取りつけるタイプならどうだろうと、今検証中です。そんな感じに、日々効率的にできることは模索中です。
ラク家事2:床掃除はロボット掃除機に頼る
床掃除をすべて自分で行うのをやめ、掃除にかかる時間と負担が減りました。気になる箇所は自分で掃除機をかけ、残りはロボット掃除機「ルンバ」にお願いしています。 じつはキッチンなどの狭いところはルンバに任せたほうがきれいになるので、とても助かっています。
ラク家事3:下ごしらえをした食材を冷凍・冷蔵しておく
私も夫も、いろいろな種類を少しずつ食べられる定食スタイルが好み。時間と気力があるときには料理に時間を割くほうですが、どうしてもやる気が出ないときもあります。こういうときのため、野菜を使うときに多めに切って冷凍しておいたり、肉や魚を塩麹やタマネギ麹に漬け込んでおいたり、定期的に料理の下ごしらえを貯金のように少しずつためています。 わざわざ料理のつくりおきをするのは手間がかかりますが、この程度であればそんなに苦ではなく料理の下ごしらえができて、後々ラクになります。
ラク家事4:朝食セットを冷蔵庫に常備しておく
冷蔵庫の中には、ふりかけや佃煮などご飯のお供になるものをまとめた和食用の朝食セットと、ジャムやバターなどパンに塗るものをまとめた洋食用の朝食セットをそれぞれまとめて用意しています。 こうしておくことで、時間のない朝でも簡単にサッと朝食の準備を行うことができます。
ラク家事5:家事の所要時間を把握、すき間時間に行う
キッチン掃除には15分かかる、トイレ掃除には10分かかるなど、各掃除場所の所要時間を把握しておけば、すき間時間を使って掃除を終わらせることができます。「家を出るまであと15分あるからキッチンリセットをしてしまおう」などというように時間を有効に使えるし、未来の自分がラクをすることができます。 また、私はそれぞれの掃除にレベルを設けています。レベル1が最低限やらなければいけないいちばん雑な掃除、レベル4がもっとも丁寧な掃除。これは気分やモチベーションによって使い分けています。 「毎日がんばらないときれいな家に住めない」と思っていましたが、そんなことはないんですよね。