嫁イビリのやり方がセコい!!嫁には安い寿司で、自分たちは特上寿司だと!?あからさまな嫌がらせに唖然【作者インタビュー】
これでもかと嫁をイビリまくる毒義母に、ドケチで超自己中な夫…そのリアルすぎるストーリーが話題の「義母クエスト~結婚したらいきなりラスボス戦でした~」。毎日が発見ネットでの連載がコミカライズされるほど人気の同作は、SNSで「こんなお姑さんいるなんてビックリ」「漫画化でさらに義母と夫の酷さにリアル感が出てヤバイ」「先が気になって読み進めてしまった」などさまざまな感想が投稿されており、続編の刊行を期待する声も多い。 【漫画】本編を読む 実は、そんな人気作の内容はすべて、Ameba公式トップブロガー・かづ(@kadu0614)さんの実体験だというから驚きだ。今回は、壮絶な人生を生き抜いてきた原作者のかづさんと、迫力ある作画で本作の魅力をさらに引き出している、漫画担当の赤星たみこ(@tamikong)さんのお2人に話を伺った。 ■衝撃的な嫁イビリの数々…、原作者のかづさんにとって「特にこれは強烈だった!」というエピソードとは? どのエピソードでも今の時代では考えられないほど嫁イビリが描かれていることで反響を集めている本作。かづさんは特に強烈だったという義母と初めて会ったときのエピソードを語ってくれた。 義実家へ行くことが決まった当時、義母から会うこと自体を拒否されていたかづさんは「自分が嫌われていることはわかっていて、軽くあしらわれて帰されると思っていた」のだという。しかし、蓋を開けてみると、実際は義母や義父からは目を合わせてももらえず、お昼の食事としてとってもらったお寿司にあからさまな差をつけられるなどの嫌がらせの数々…。 「私個人としては嫌いな相手とはできるだけ接点を持ちたくないタイプなので、最初から嫌がらせと嫌味で対応されたことに内心動揺しました」とかづさんは当時を振り返る。 作画を担当した赤星たみこさんにとってもこのエピソードは印象的だったようで「自分たちは特上、かづさんには安い盛り合わせの寿司を頼むという、その神経!自分を上、他人を下に見るその神経!無神経というより、毒気のある精神構造に驚きました」と話してくれた。そしてこのエピソードの見どころはその内容だけではない。このエピソードには「伝説の寿司シーン」とまで言われるほどのあまりにもおいしそうなお寿司が描かれており、その回が発表された日はお寿司を食べに行った、という読者もいたのだそうだ。 リアルで衝撃的な嫁イビリを生き抜いてきたかづさんのエピソードと、赤星さんの迫力満点で魅力溢れる作画を堪能したら、最後にお寿司を食べてお腹も満たしてしまおう! 取材協力・画像提供:かづ(@kadu0614) 赤星たみこ(@tamikong)