「子どもたちがちゃんと守られる国なのか不安」2児の母・渡辺満里奈が参院選で注目する政策は“教育と人権”
一票を入れても明日から社会は変わらない。でも、一票を入れることで政治の見方は変わる
――渡辺さん自身は、一票を投じる意義をどう考えていますか。 渡辺満里奈: 私が一票を入れても、正直明日から社会は変わらないと思うんですね。でもその一票を入れて、自分がその時に考えていたことや、票を入れた人や政党がどういう働きをするのかを見ていくことが大切なんじゃないかと思います。一票を投じることは私たちの権利だし、本当に生活の中の一部として欠かせないこと。私の一票では何も変わらないけど、政治について考えた自分はここに残る。すると、明日からの政治の見方が変わりますよね。 この候補者、政党に入れるのが正解と言ってくれたらすごく楽なのかもしれないけど、正解がないからこそ、自分の権利として票を投じて見ていくことが大事なんじゃないでしょうか。それが自分の生活に返ってくるのが、投票の意義だと思いますね。 ----- 渡辺満里奈 1970年生まれ、東京都出身。1986年にフジテレビ系『夕焼けニャンニャン(おニャン子クラブ会員番号36番)』で芸能活動開始。おニャン子クラブ解散後は、清潔感あふれる明るいキャラクターを活かし、テレビ・ラジオ・雑誌などで活躍。2005年にお笑いトリオ「ネプチューン」の名倉潤さんと結婚し、現在2児の母でもある。 文:西沢裕子 (この動画記事は、TBSラジオ「荻上チキ・Session」とYahoo! JAPANが共同で制作しました)