判断が鈍りがちになると言われる“大殺界”で、注意すべき行動は?
六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言
六星占術は4000年以上前、古代中国の歴史から生み出された統計学をベースにしている運命の羅針盤。動物や植物と同じように、生き物である私たちの人生のエネルギーの上昇や下降するリズムを教えてくれるものです。 フランスに移住した元完璧主義者が「やめて人生が豊かになった」と語る生活習慣とは? 「占い」としての目線だけではなく、生活を向上させるためのヒントを、細木かおり先生の言葉でお伝えしていく、『六星占術 細木かおりの幸運を繋ぐ人生格言』。人生をより生きやすく、幸せに導いてくれる哲学のひとつとして、ぜひライフスタイルにとり入れてみてください。
【本日の格言】「急いては事をし損ずる」
物事は焦ると上手くいかない。落ち着いて、慎重に取り組まなければならないという意味の言葉です。 とにかく早く良い結果を出そう、人を出し抜いてでも自分が成功しよう、などと考えていると、それが裏目に出ることが多くあります。この言葉は、そのような人間の軽率さを戒めたものです。そして同じような意味で、「急がば回れ」という言葉があります。 急いでいる時には、危険を承知で近道をしたくなりますが、遠回りをしてでも安全で確実な道を行く方が、結局は早く到着するということを表しています。 よく耳にする言葉ですが、いざ窮地に立たされたり、先を急ぐと冷静さを失い正しい判断ができなくなってしまうものです。 誰しも生きていくうえで、大きな壁がはばかることもあるでしょう。 特に“大殺界”の時は、判断が鈍りがちと言われています。 そんな状況の中では、焦ってもがけばもがくほど空回りをして負の連鎖を巻き起こすのです。不測の事態が起きた時こそ、一息置いて、どの方法なら確実に問題回避できるか思考を巡らすことが大切です。焦っている時にこそ、思い出していただきたい言葉のひとつです。 細木かおり 【細木かおり(ほそきかおり) 】 ●一男二女の母であり、二人の孫を持つ。 細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意志を継承し、さまざまな世代に六星占術をどのように活かせるかを伝えている。 著書に『六星占術によるあなたの運命』『母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由』『驚くほど人間関係が好転する!六星占術』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるための先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』がある。