パリジェンヌがダウンを着ない理由。 極寒のパリを乗り切る、防寒テクニック
Q.極寒のパリを乗り切る 防寒TIPSは? 「レイヤーがカギね。防寒のためにシルク、繊細なウール、カシミヤなど自然素材を好んで着ることが多い。私の最強の防寒ルックは、『ジル・サンダー』のシルクシャツの上に『ドリス・ヴァン・ノッテン』のスーツセットアップ、『ルメール』のウールコート、最後にカシミアセーターをスカーフ代わりに肩にかけるコーディネート。あと、ロシアの女性のようにスカーフを頭に巻くのも、冷たい風や湿気から守る防寒TIPSよ」
カミーユ・ウィット/イラストレーター
Q. ダウンを着ない理由は? 「確かに、パリジェンヌはダウンをあまり着ないのは事実! 私自身、ウィンタースポーツを除いて、これまでにダウンを着た記憶がないわ。生地のテクスチャーやスタイル自体が、私に似合うともあまり思えない」 Q. 愛用のお気に入りコートは? 「ヴィンテージっぽいコートが好きで、『アンパフェ(imparfaite)』で素敵なアウターを探す。冬はもっぱら、ロング丈のウールのコートの出番が多くて、お気に入りのブランドは『スール』『アメリカン・ヴィンテージ』『ベルローズ』など。ボーイフレンドのワードローブからメンズのコートを拝借することもある。もしくは、分厚くて素材の良い、防寒に優れたウールのジャケットを着ることも」
Q. 極寒のパリを乗り切る防寒TIPSは? 「体を温めるために、ヒートテックを頻繁に着用してる。また、『ユニクロ』のウルトラ ライト ダウン”を、コートの下に着ると寒さから体を保護することができる。 『トリコット』のモヘアセーターも暖かいから大ファンなの! 冷えやすい足元には必ず靴下を忘れないわ」