ナイキ ランニング メディア キャンプ 2023が開催! 明かされたナイキ ランニングの最新テクノロジーとは
また、レベルの高い練習をケガなく効率よくこなすために、シューズの履き分けもしっかりと行なっているそうだ。
「私は朝練習と本練習でシューズを分けているのですが、朝練習ではペガサス ターボを愛用しています。集団走にも、ゆっくりとしたペースのジョグにも対応できるのが魅力です。 本練習は、朝練習よりもリズムを上げて走りたいので、インヴィンシブルを履いています。クッション性と反発性の両方があって、自分の足にも合っている感じがします。ポイント練習はスパイクや、レースでも使用するヴェイパーフライを履いています」(米澤)
「私は朝と午後の練習でシューズは変えず、どちらもペガサスを履いています。速いペースのジョグもできるし、長い距離にも対応してくれます。それから、3分45秒ぐらいのペースで12,000m、16,000mといった距離を走るペース走ではテンポ ネクストを履いています。スピード練習は、トラックシーズンならスパイクを、駅伝シーズンならアルファフライを履きますね」(谷本)
キャンプ2日目は名城大の選手たちとミニ駅伝
メディア キャンプの2日目はミニ駅伝。前日の800m走のタイムを参考にしながら、6つのチームに分けられた。1チーム4人編成で1区間は約2.5km。そして、谷本選手、米澤選手も参加!
駅伝発祥の地(日本最初の駅伝は1917年に開催された東海道駅伝徒歩競争。京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの508kmを23区間に分けて行われた)である京都を舞台に、贅沢な駅伝大会となった。
普段のジョギングペースや1人でのレースペースよりも、思わずハイペースになってしまい、キツくなったところでいつもよりちょっと頑張れる。短い距離ながら、そんな“駅伝”らしさを味わうことができた。 谷本選手は、駅伝の魅力について「チームが4人いれば、不安や緊張、プレッシャーは1/4になり、喜びやうれしさは4倍以上、チームに関わってくれた人の分だけ大きくなります」と語ってくれた。 これで、名残惜しくもナイキ ランニング メディア キャンプ 2023は終了。ナイキのシューズの機能性を体感しながら、駅伝の魅力を堪能することができた。