【デイリー杯2歳S】牝馬のランフォーヴァウが人気に応えて重賞初V 福永祐一厩舎は重賞2勝目
11月9日の京都11Rで行われたデイリー杯2歳ステークス(GⅡ、2歳オープン、芝1600メートル、馬齢、7頭立て、1着賞金=3800万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気ランフォーヴァウ(牝、栗東・福永祐一厩舎)が、4番手追走から直線半ばで抜け出し、人気に応えて重賞初勝利を決めた。タイムは1分34秒7(良)。今年3月に厩舎を開業した福永祐一調教師は、CBC賞(ドロップオブライト)に続き重賞2勝目。 半馬身差の2着にはドラゴンブースト(3番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にダイシンラー(2番人気)が続いた。 ランフォーヴァウは、父ロードカナロア、母キネオダンサー、母の父ディープインパクトという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。栗東・福永祐一厩舎。馬主は窪田芳郎氏。戦績は3戦2勝。重賞は初勝利。