すでに生産終了したって知ってた? 人気の高かったバイクたち
人気が高かったのに…!なぜ生産終了してしまったの?
バイクの生産終了は、バイク乗りにとって悲しい出来事の一つであると言えるでしょう。長年バイクに乗っている人の中には、思い入れのあるバイクが生産終了となってしまい、悲しんだ経験のある人もいるかもしれません。 【画像】どれもカッコイイ!生産終了となっているバイクの画像を見る!(10枚) これまでにも実際に、高い人気を誇っていたのに生産終了となってしまったバイクが存在しています。では、人気が高かったのに生産終了してしまったバイクには、どのようなモデルが挙げられるのでしょうか。
まず、1台目は、ホンダの「CB400 SUPER FOUR」です。1992年に初めて登場し、4月23日にソリッドカラー(3色)が、6月10日にツートーンカラー(2色)が発売されました。 1999年の2月23日には車体が一新され、「HYPER VTEC」という新開発のエンジンが搭載された、ニューモデルのCB400 SUPER FOURが発売されています。 CB400 SUPER FOURは、「ホンダのスタンダード・ネイキッドバイク」と言われています。特徴として、エンジンには「水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒・399cc」が搭載されており、シャープで凛々しく、力強さのあるデザインも魅力の一つです。 またシート高が低いため、足つきがよく男女ともに乗りやすい点も特徴として挙げられます。加えて、長い距離を走るツーリングや、街乗りなどの日常使いにも適していたため、幅広い層からの人気を得ていました。 そんな、多くのバイク乗りから長年愛され続けたCB400 SUPER FOURは、2020年に発売された受注期間限定モデルが最終モデルとなり、2022年に生産終了となっています。
2台目は、ヤマハの「SR400」です。2000年の6月8日に初めて発売された、"ニュークォーターアメリカン" をテーマにされたアメリカンモデルのバイクとなっています。 SR400は、1978年に初めて登場し、43年に渡り累計12万台以上が生産されたヤマハを代表するモデルです。 オーソドックスなスタイルのネイキッドモデルのSR400は、初期モデルからデザインを大きく変更することなく生産し、過去には環境規制の影響を受けて2度生産終了した経緯があります。 現在、SR400は輸出モデル(タイなど一部地域)として生産されており、国内では2021年にファイナルエディションをもって販売終了されています。