大阪市・松井市長が定例会見10月21日(全文2完)一度も楽な選挙はなかった
適正配置を目指すという考えか
毎日新聞:すみません。保健所の関係については先ほどおっしゃったとおりかなとは思うんですけれども、これは先ほど述べられた内容によれば人数を増やすというよりも、適正配置を目指すというような印象に思ったんですが、そういう感じ。 松井:そうです。もうこの間、この1年半の間に保健所の体制は、われわれもできる限り強化をしました。もちろん内部で応援の職員、内部で辞令交付によって配置換えもやったけど、外の専門職も一定数、雇い入れをいたしました。今、これからコロナがどうなるか分からないけども、今ワクチンもできましたし、経口薬も今、治験中だし、カクテルも効果が出るとはっきりした中で、これ以上コロナというものに対して専門職をどんどん雇い入れると、その人件費を全て税で投入していくということとは、僕はちょっと違うんじゃないかなと思っています。
情勢調査で優勢が伝えられているが
大阪日日新聞:ほかにありますでしょうか。では幹事社から1問質問させていただきます。衆院選の各社の情勢調査、序盤戦の情勢調査が報じられていますけれども、この件に関して日本維新の会としては大阪の小選挙区では半数近く優勢であったりとか、比例も含めると全国で目標とされている21議席を超えるんじゃないかというような報道もありますけれども、この件に関して受け止めをお願いできますか。 松井:いや、こんなもん、まったく当てにならないなと思っていますよ。だってまだ始まったばっかりですよ。序盤、3日間終わっただけ。そんな中で、あとこれから中盤、終盤となる。選挙はやっぱり最後まで、ふたが開くまで分からないのが選挙です。だからこの世論調査っちゅうのももう本当に、どうなのかなと思いますね。だからとにかく世論調査に一喜一憂することなく、最後までやっぱり手を抜くことなく、死力を尽くして政策を訴えていくと、われわれはこれに尽きます 大阪日日新聞:分かりました。ありがとうございます。ほかにありますでしょうか。共同通信さん。