「快眠キャンプ」につながる極意! 心を落ち着かせるナイトタイムのための「日没前3つの行動」とは!?
キャンプの夜、寝る直前になって、あれもしないといけない、これもしないといけないと慌ただしい時間を過ごしてはいないだろうか。せっかく焚き火や美味しいキャンプ飯でリラックスムードなのだから、バタバタしたくないのが本音。そんな方は、これから紹介する3つの事を事前に確認しておくとよいだろう。 ■【画像】これで心配事もなくスッキリ眠れる! 暗い夜を迎える前にやっておきたい3つのこと(写真をすべて見る)
■寝る前にやっておきたいこと1.「マットを早めに出しておく」
筆者が初めてのキャンプで失敗したのが、マットを出すタイミングだ。マットといっても様々な種類があるが、これから寝ようというタイミングでマットを出し始めると、すでに広げた荷物が邪魔をしてきちんと展開できなかったり、空気が十分に入らず物足りないまま寝るという経験をした人も多いのではないだろうか。 筆者はバルブを開けると自然と空気が入る厚さ7cmほどのインフレーターマットを所持しているが、このタイプは寝る前の約60分前からセッティングして、ふかふかな状態にしておく必要があるのだ。心地よく眠りにつくためにも、早めに準備しておくのがおすすめだ。設営時にあらかじめ膨らましておくのもよいだろう。
■寝る前にやっておきたいこと2. 「貴重品は鍵がかかる場所に入れておく」
うっかり忘れがちなのが、貴重品の管理だ。キャンプ場に到着し、設営や食事の準備などにいそしんでいると、あっという間に時間が経つ。気が付けば触れることの少ない財布や貴重品は意識の外、ということもあるだろう。身につけておくべきものは寝るときもテントの中で問題ないが、鍵のかかるバッグ類に入れる、もしくはテント自体に南京錠などで鍵をかけるなど、安心して寝られるような工夫が必要だ。
■寝る前にやっておきたいこと3. 「食器の後片付けは、暗くなる前に!」
「あとから」と思って後悔しがちなのが、食器を洗うタイミングである。食べたあとの食器類は、くつろぐ前に早めに洗っておくのがよい。なぜなら、暗くなると炊事場まで行くのも一苦労であり、また寝る直前に洗うと食器の乾きが遅くなってしまうからだ。もし、食後すぐに食器洗いで動きたくないと思うのならば、先にウエットティッシュなどで拭き取っておくと、油など汚れの固まりを軽減できて、洗う時間の短縮にもなる。
■余裕のある行動で、寝る前の後悔を減らそう!
筆者はまだキャンプに慣れていないときに、今回紹介した3つの準備を事前にできておらず、寝る前にバタバタとした経験がある。この経験があったからこそ、次はこうしておこうと改善しながら、夜の時間を過ごすこともできた。 ぜひ、この記事を参考にして、キャンプの夜時間をより充実したものにしてほしい。 アキ アカネ travel / camp / fishing / cooking 暇さえあれば、飛行機で旅をしているかキャンプをしています。 小学生の頃家族でキャンプデビューし、今は夫婦キャンパーです。 熊本県出身。九州の魅力も発信中!
アキ アカネ