希望の党の新役員が記者会見(全文)前代表の期待と信頼、しっかり受け止める
代表質問について
NHK:NHK、〓ミズノ****** 00:12:44〓と申します。代表質問、今後、始まっていくということなんですが、〓キョウ*******00:12:48〓どのように〓カケアッテ 00:12:49〓いくものかということを教えてください。 玉木:私たちのカラーをしっかり出していきたいなと思います。3つありまして、1つは、やっぱり外交・安全保障は現実的にということを私たちはずっと申し上げてきていますが、ただ、現実的にといっても、なんでもかんでも自民党の外交・安全保障政策をそのまま、われわれもよしとするものではありません。 例えば日本近海、あるいは周辺防衛については現実的に対応しますが、非常に、地球の裏側で、日本の国益にそもそも関係があるのかないのかよく分からないような、そんなところまで出ていって武力行使をするようなことについては、われわれは非常に慎重に考えるというような立場は、分かりやすくこれを伝えていきたいなと。 一方で国内政策に関しては、子育てにしても、先ほど申し上げた認知症や、高齢者対策など、いろんな意味で社会の問題が非常に深刻化していますし、いわゆる格差も広がっている。ここはしっかりとした、われわれも配分をある程度重視する、そういった政策をしっかりと見せることによって、政府・与党との対比は図っていきたい。 最後にやっぱり行革と情報公開ですね。ここはやっぱり徹底的に、われわれはやっていきたいと思っていますから、やはり国の情報を出さない、出し渋る、黒塗りにする、こういったことは許さないと、この立場は貫いていきたいと思います。 司会:それでは、初めてですよね。 TBS:はい。 司会:はい。
9条に関して党として、独自案を出していくつもりなのか
TBS:TBSの〓カノ 00:14:20〓です。よろしくお願いします。憲法の調査会長に細野さんが就くことになりますが、玉木さんは〓代表選挙***00:14:29〓で、9条に関しては自衛権の範囲をちゃんと、その憲法9条に書くべきだという個人的なご意見をおっしゃっていますけども、まず、近く憲法の会議というのを開かれるのかといったところと、あと、スケジュール感なんですけども、憲法議論をリードしていきたいっていうお立場だと思うんですが、この9条に関しても党として独自案というのを出されるおつもりなんでしょうか。 玉木:今日、長島政調会長に2つ具体的な指示を出させていただきました。憲法に関しては選挙中から申し上げているように、9条も含めてしっかり議論していこうということであります。で、議論の場は、まずは党内では憲法調査会になりますし、国会においては憲法審査会で議論が、各党入れて議論が深まっていくと思います。で、9条に関しては、これも選挙中に申し上げておりますけれども、一字一句変えないということでイデオロギー的な対立になるのではなくて、例えば明文の規定がないが故に恣意的な解釈がいくらでもできるというようになっていることに対して、自衛権の範囲、あるいはその発動の要件であるとか、どこまでなら許されるのかっていう制約、こういったことについてきちんと明文化したほうがいいのではないかということも含めて、幅広い党内の議論をしていきたいと思っていますので、あらかじめ期限を切ったりとか、こういう内容じゃなきゃいけないというようなものを決め付けるものではありませんけれども、活発な党内の議論をしっかりと憲法全般に関してやっていきたいと思っています。 司会:それでは時間の関係もありますので、あと2人に限らせていただきたいと思います。挙手をお願いします。じゃあ、一番奥の方と手前の方、お2人で会見を終わりたいと思います。どうぞ。