菊川怜さん「若い頃の肌と違う」と気づいてしまった40代、3人の子育てに追われながら死守するものとは?
資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は「ル・セラムⅡ」の発売を記念し、POP UPイベント「新ル・セラム 究極の一滴がいざなう物語」を都内で開催。セレブリティレセプションには多数のゲストが登場しました。 【画像】「前から見ると清楚なのに」後ろ姿に思わずドキッとする大人な着こなしとは? レセプションに登場した菊川怜さんは、現在5歳、3歳、2歳のお子さんを持つ3児の母。多忙な日々の中でも輝きを保ち続ける理由や、心がけている習慣などについてインタビューしました。
「もう若い頃の肌ではない」と気づいた40代
――今日のイベントのドレッシーな衣装もお似合いでとても輝いていました。一方ご家庭では、2歳差のお子さんの3人育児に奔走している菊川さんですが、どんな毎日を送っていますか? 「毎日が運動会です(笑)。別の言い方をすると、毎日が「舞台の本番」とも言えるかもしれません。とにかく「ああ、無事今日が終わった」の繰り返し。先のことを考える余裕が今はありません...(笑)」 ――肌トラブルも特にないように見えますが、肌には手をかけてきましたか? 「いいえ(笑)。もともと肌が強い方ということもあり、若い頃はトラブルもほとんどなく、スキンケアをそれほど重視していませんでした。そんな意識のまま40代になり、子育てに追われるようになると、さらに自分の肌のお手入れは後回しに。そうこうしているうちに、ある日ふと「あれ?若い頃の肌と違うぞ」と気づいてしまって(笑)。年齢的な衰えもありますし、このままではダメだ!と思い立ち、スキンケアを見直し始めました」 ――スキンケアの中でこだわっている部分はどこですか? 「特別なことではなく、まずは「基本」が大事だなと思っていて、ひとつめが「メイクオフ」。私はクレンジングミルクを使うのですが、若い頃は肌に適当になじませて、パパッとメイクを落としていたんです。今は、クレンジング剤とメイクを優しくなじませ、汚れが浮き上がったのを確認してからすすぐようにしています。その時におすすめなのが「手のひらセンサー」を意識すること。メイクをなじませながら手のひらで肌の調子を確認します。「あ、全体に硬くなってるな」とか「毛穴が詰まってるかも」というちょっとした肌の変化に気づくことができるんですよ」 「もうひとつ大事なのが「保湿」です。若い頃の私は、化粧水を適当に手に取ったら顔にバシャバシャッとつけて完了!という感じでした。今は一度つけたらそれをきちんと肌に浸透させて、さらに全体だったり気になる部分に二度づけするようにしています。クリームも忘れずに塗って、肌にふたをして。夜は一番忙しい時間帯ですが、基本だけは怠らないようにしています」