アナタはどっち派? iPhoneとAndroidスマホのメリット&デメリットを徹底比較!
■【3】販売価格や種類が違う 最新のiPhone 16には「16」「16 Plus」「Pro」「16 Pro Max」の4種類しかなく、いちばん安い16の128GBモデルでも12万4,800円しますし、16 Pro Maxの1TBモデルは24万9,800円もします。 これに対して、Androidは各メーカーが独自に開発しているため、デザインや機能などが大きく異なるモデルが多数あります。 また、Androidは安いものでは1万円台から購入できますし、なかには、SAMSUNG「Galaxy Z Fold6(1TB/12GB)」のように30万円超の機種もありますが、通常は高くてもせいぜい10~15万円くらいです。 もちろん、価格に関してはiPhoneも現在はキャリアの「いつでもカエドキプログラム(ドコモの場合)」といったシステムで、2年後に返却する条件により安く使うこともできますし、旧機種を下取りに出せば、さほど買い替えの負担にはなりません。
iPhoneのメリットは?
iPhoneとAndroidの大まかな違いが分かったところで、まずはiPhoneのメリットから確認してみましょう。これはAndroidのデメリットにもなります。 ■【1】マニュアルがなくても操作できる iPhoneにはマニュアルがありませんが、初めてでも直感的に操作できるのが大きなメリットです。とくに、ホームボタンを押せば、すぐにホーム画面に戻れるのは安心感がありますよね。 もちろん、現在ではホームボタンがあるiPhoneは少数派で、いよいよiPhone SE4では廃止されると噂されていますが、それでもiPhoneの操作性はかなりいいと言えるでしょう。 もちろん、Androidもミドル機以上ならiPhoneに負けないくらいサクサクで操作感もいいのですが、格安のエントリーモデルのなかには、あまり操作性がよくないモデルもあります。 ■【2】機種変更しても操作感が変わらない iPhoneを長く使っている人は、数年おきに機種変更しても、以前のモデルと同じように新機種を使える安心感があります。 たとえば、最新版iOS 18は2018年9月発売のXR/XSや2020年4月発売のSE2までアップデートに対応していますので、今後、最新モデルのiPhone 16に乗り換えてもまったく同じように使えるのです。これって、何げに凄いことですよね。 もちろん、iPhoneのiOSをアップデートすると、一部の機能が急に変わったりして戸惑うこともありますが、それも慣れてしまえば大丈夫でしょう。 これに対し、Androidはメーカーや機種ごとに操作性が大きく異なっており、同じメーカーでも新型に機種変更すると戸惑う場合もあります。 ■【3】iOSのセキュリティサポートが長い iOSは毎年9月ごろ、iOS 17→iOS 18のようにメジャーアップデートされ、そのタイミングで新しいiOSにアップデートできない機種も出てきます。 たとえば、iPhone X以前の機種はiOS 18に非対応ですが、それでも安全に使えなくなるかと言われれば、そんなことはありません。 実は、2024年7月にはセキュリティアップデートの「iOS 15.8.3」が提供されていますが、これはiPhone 6s/7/iPhone SE(第1世代)などが対象で新機能の追加などはないものの、適用させることでセキュリティの問題を解決してくれます。 つまり、9年前に発売されたiPhone 6sでも、セキュリティ的にはまだ安心して使い続けることができるんですね。 これに対し、AndroidのGoogle Pixel 8シリーズのOSアップデートは、発売から7年間とされています。しかし、これは例外的な感じで、通常のAndroidのアップデートはせいぜい3~4年ほどしか対応しません。長く使えるという意味ではiPhoneのほうが優位でしょう。 ■【4】セキュリティが強固 iPhoneはiOSのソースが公開されていませんし、App Storeの管理もしっかり行われているため、セキュリティに関してはかなり強固だと言われています。 これに対し、Android OSはソースがオープンになっているので、OSを独自に改良したりアプリの開発も容易にできるメリットがあるのですが、その反面どうしてもセキュリティ的にはiOSより弱くなってしまうのです。 ■【5】アクセサリの種類が豊富 日本のスマホで半分以上のシェアを占めるiPhoneは、単一機種のユーザー数が多いため、アクセサリの種類が豊富であることが挙げられます。 たとえば、ケースや保護フィルムなどは100均でも大量に売られていますし、それ以外のアクセサリ類もiPhone用はかなりの種類が売られています。