福島などで震度5弱、気象庁緊急会見2回目(全文1)2、3日は大きい地震に注意
過去の活動について、1回目の会見時の訂正
それから過去の活動です。この領域でいきますと過去にM7クラスの地震活動としては1938年に、かなりさかのぼりますが、1938年の11月5日から6日にかけて、M7クラスの地震が立て続けに起こったというような事例がございます。 それで、1回目の記者会見の際に、この1938年の地震のメカニズムについてご質問があってお答えしたのですけれども、一部訂正させていただきます。先ほど1938年の11月5日のM7.3の地震、この地震ですね。この地震について逆断層型という説明をいたしましたら、確認したところこの地震の発震機構は決まっていませんでした。同じ日に起きた11月5日、ちょっと南側、第1報の資料では枠外になってしまいますが、今回入れてあるのですが、この11月5日のM7.5の地震が逆断層型ということで、説明を修正させていただきます。 この領域、M7クラスでいきますと1938年のこの活動があるのですけれども、そのほかのこの資料の下のM-T図を見ていただきますと、M7までいかない活動で、かなり活発な活動があるところだということを見ていただけるかと思います。 資料の説明としては以上です。 【連載】福島などで震度5弱、気象庁緊急会見2回目 全文2へ続く