新潟医療福祉大は開始20秒足らずで先制も…逆転負けで悲願の日本一お預け「落ち込まずにインカレに」
[9.15 総理大臣杯決勝 阪南大2-1新潟医療福祉大 いわぎんスタジアムA] 悲願の全国大会初優勝を目指して決勝を戦った新潟医療福祉大(北信越1)だったが、阪南大(関西6)に1-2で逆転負けを喫した。 【写真】元乃木坂46秋元真夏さんが国立来場「ミニスカユニフォーム最高」「美脚」「やばかわ」 キックオフから20秒足らずの先制劇だった。浮き球でゴール前まで繋ぐと、エリア内で前を向いたFW吉田晃盛(3年=九州国際大高)がダイレクトシュートを放つ。これはGK市川泰壱(4年=藤枝明誠高)に防がれたが、こぼれ球をMF田澤夢積(3年=青森山田高)が押し込んで先制に成功した。 しかしわずか2分後に同点に追いつかれると、試合終了間際の後半アディショナルタイムに逆転弾を献上。2022年度の大学選手権(インカレ)に続く2度目の全国大会決勝を戦った新医大だったが、またも準優勝という結果に終わった。 ただし大会を振り返ると、日本大や筑波大といった関東1部の強豪校を撃破。改めてチーム力が全国屈指のレベルにあることを示した。インカレでのリベンジの機会はまだ残っている。阪南大の選手も印象に残った選手として名前を挙げていたMF松本天夢(4年=高崎経済大高/長崎内定)も「関東のチームを倒したことは自信になった。落ち込まずにその自信をインカレに繋げていきたい」と3か月後の戦いを見据えた。