“超新星”秋元強真がパンチを打ち込む

　11月17日（日）ポートメッセなごやにて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の［RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）］で、地元愛知の元SB三階級王者・鈴木博昭（39＝BELLWOOD FIGHT TEAM）と対戦する、“超新星”秋元強真（18＝JAPAN TOP TEAM）が25日（金）所属ジムにて、公開練習を行った。 【動画】秋元が公開練習でキレキレのミット打ち！ 　トレーナーの持つミットに的確、かつ切れ味鋭い攻撃を繰り出していった秋元。RIZINデビュー戦となった今年9月の『RIZIN.48』では、金太郎を1R、左ストレートで倒してパウンドと顔面ヒザの連打で追撃し、鮮烈なKO勝利を収めている。連続参戦かつ、今回は1階級上での試合となるが、「前回の試合終わって、3日くらいしか休まずに練習再開していたので、コンディションは前回より良いですし、調子が良いです」と万全な状態が作れている。 　前回、金太郎戦での鮮烈デビューが話題となったが、「思ったよりRIZIN効果あるなってくらい反響がありました」と自身でも実感。それだけ、関係者やファンからの期待値も高いということだろう。 　対戦する鈴木は、類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を取り、ストライキングにおいてはシュートボクシングで3階級を制覇するなど活躍してきた。MMA戦績は4勝（4KO）4敗と高い決定力を誇る。 　印象については「金太郎選手がデカくなってスピードが遅くなったバージョンかな、ぐらいにしか思ってないです。一発貰ったら危ない攻撃は持っているけど、スピードは本当に遅いと思っているので」とコメント。自身のスピードを活かした打撃でパワーの鈴木に対抗できるか。しかし、今回の試合は「一本取りたいです」と寝技でのフィニッシュを見据えていた。 　フェザー級の試合は初めてだという秋元。現在体重からリミットまでは、約3kgほどで「明日計量出来るくらいです」とのこと。ナチュラルウエイトに近い形での戦いとなるが、果たしてどのようなパフォーマンスを見せてくれるか。