モイーズが後任候補に? プレミア未勝利が続く鎌田所属のクリスタル・パレス指揮官グラスナーへのプレッシャー高まる
昨季後半は素晴らしかったが
今シーズンより日本代表MF鎌田大地がプレイするクリスタル・パレスはプレミアリーグ7試合を終えて、3分4敗で現在降格圏の18位に沈んでいる。プレミアリーグ未勝利が続く厳しいスタートダッシュとなった。 そんななか、英『CAUGHTOFFSIDE』によると、クラブはオリヴァー・グラスナー監督の後任候補の1人として昨シーズン終了時にウェストハムの監督を退任したデイヴィッド・モイーズに注目しているという。同メディアによると、今すぐにグラスナー監督の解任を決断しようとしているわけではないようだが、今の状況が続くとクラブも決断せざるを得ない状況になるだろうと言及。急速な改善が求められており、今後数週間は注目されるだろうと伝えている。 グラスナー監督は今年の2月にパレスの指揮官に就任した。昨シーズンの後半戦、パレスは絶好調なクラブの1つで、下位に沈んでいたチームを最終的に10位にまで引き上げた。 マイケル・オリーセやヨアキム・アンデルセンなど主力選手を今夏売却したが、エベレチ・エゼやマーク・グエーイらは残留し、さらに鎌田やエディ・エンケティアなど注目の新戦力を迎えたグラスナー率いるパレスは今シーズンの注目チームの1つであった。 しかし、ここまではプレミアリーグで勝つことができていない。7試合で5ゴール10失点と苦戦を強いられており、昨シーズン後半のような勢いもここまでは影を潜めている。まだシーズン序盤とはいえ、このままの状況が続くとグラスナー監督へのプレッシャーも高まる一方だろう。 まずはプレミアリーグ今季初勝利を飾りたいところだが、ノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ第8節で勝ち点3を掴み取ることができるか。
構成/ザ・ワールド編集部