マンC公式戦5連敗も…グアルディオラ監督「今シーズンは良い結果を出せる予感」 欧州CLでの必勝誓う
イングランド・プレミアリーグ2位マンチェスターCのペップ・グアルディオラ監督(53)が欧州CL1次リーグ第5戦、本拠でのフェイエノールト(オランダ)戦に向けた前日会見に出席。指揮官として初の公式戦5連敗を喫したチーム状況について言及した。 チームは23日のトットナム戦で0―4と大敗。指揮官として自身のワースト記録更新となる公式戦5連敗。本拠での無敗記録もついに52試合で止まってしまった。 グアルディオラ監督は最近の不調について尋ねられると「試合に負けたときは、少しの忍耐力が必要だと思います。(なので)私はとてもリラックスしてます。理由としては、小さな要因がたくさんあります。もしそれが一つの理由なら私はそれを受け入れますが、それはそれほど単純ではありません。まだプレミアリーグ2位ですし、私は諦めていません。今シーズン我々は非常に良い結果を出せるだろうという予感がしてます」と持論を展開。 さらに「こういう状況から、冷静になることを学びました。(選手時代から)時には大声で叫んでしまうようなことがあった時は、翌朝コーヒーを飲みながらなぜ叫んでしまったのか?(と自問自答し)一度冷静になろうと務めてきました」と、これまでの豊富な経験が監督になっても役立っていると明かした。 調子をどう回復させるかについては「(まずは)フェイエノールトに勝つことを目指します。他の方法は知りません。何を変えればいい?(この短期間では)無理だよ。これまで選手たちは多くの時間プレーしてきたし、負傷している選手もいる。これは異例だ。この状況で最も重要なのは戦術ではなく、試合に勝つという結果だ。他に言うべきことは何もない」とコメント。まずは公式戦の連敗ストップが再浮上のきっかけになると話した。